I. API利用規約の受諾
ユーザー様が当社のアプリケーション・プログラミング・インターフェース(「API」、当社のウェブサイト上で提供されるサービス)を使用する場合、このAPI契約(「APIA」)がユーザー様に適用され、ユーザー様と当社の間の契約の一部を形成します。
II. リスク開示
1. 本セクションでは、APIを介した取引の概要を説明します。APIを介した取引は、アカウントセキュリティリスクを高め、アカウント認証情報の開示やユーザー様のアカウントに保有されている資金の危険につながる可能性があります。APIを利用する際のリスクを十分にご理解の上、ご利用ください。
APIを使用する場合、ユーザー様は、ユーザー様の口座に関してユーザー様のために、またユーザー様のために特定の行為を行うために、APIを使用、アクセス、呼び出し、注文、照会または要求することができます(以下「使用」)。
3. APIを使用する前に、ユーザー様は、APIキーでユーザー様の個人情報を確認する必要があります。そのため、ユーザー様は、当社のウェブサイト上でAPIキーを作成する必要があります。APIキーは、公開キーと秘密キーのペアで構成され、ユーザー様の身元を当社に対して表し、確認し、認証するために使用されます。
4. APIキーを使用することで、APIクライアントは、APIを操作してユーザーコマンドを送信することができます。この操作を行うと、ユーザー様は、このAPIクライアントがユーザー様に代わって当社にユーザー命令を送信することを承認したことになります。したがって、ユーザー様は、APIクライアントを使用する場合、当該クライアントまたはユーザー様がアクセスするために使用するデバイスのセキュリティが、情報漏洩を防ぐために十分かつ適切に保護されていることを常に確認する必要があります。
外部サービスプロバイダによっては、本促進サービスをサポートするために、ユーザー様にAPIキーの付与を求める場合があります。ユーザー様のAPIキーの付与は、ユーザー様のログイン認証情報を付与することと同義です。また、ユーザー様のAPIキーを第三者に付与することは、当該第三者がユーザー様のアカウント情報およびデータのすべてにアクセスすることができ、またアクセスする権利を有し、ユーザー様に代わって当社のAPIに対してコマンドを作成し送信する権利を有することを意味します。第三者からAPIキーの提供を求められた場合、その信頼性・信用性を高度な注意をもって確認することが重要です。
6. APIには、データの抽出やプッシュの制限など、さまざまな制約があります。また、APIの機能は、利用可能なAPIコマンドによって制限されます。また、APIは悪意のあるコンピュータ工学の犠牲になる可能性があり、誤用されたり、情報漏えいにつながる可能性があります。
7. ユーザー様は、既存の制限を取り入れるために随時更新されるAPIドキュメントを理解し、勉強する必要があります。これらの制限、バグフィックスの更新、コマンドの追加、修正、削除は、ユーザー様の既存のAPIクライアント設定に影響を与えます。このような変更は、(継続的に)ユーザー様のAPIの運用に完全に影響を与え、それに応じて、ユーザー様に対する当社のサービスにも影響を与える可能性があります。
8. 当社は、ユーザー様への事前の通知やAPIドキュメントの更新なしに、いつでもAPIの使用方法を変更することができます。そのため、ユーザー様は、本書のリスク開示に記載されたリスクを理解・承諾し、APIドキュメントおよび/またはAPIAの変更を継続的に監視する責任があることを承諾するものとします。
免責事項
法律で認められる最大限の範囲において、当社は、APIまたはサービスデータの正確性、完全性、信頼性、サービスレベル、継続的な利用可能性、適時性、非侵害、権原、品質、商品性、特定目的への適合性に関する表明または保証を含みますが、これらに限らず、APIに関するいかなる表明または保証も行わないものとします。
2. 法律で認められている範囲内で、ユーザー様または第三者が被った損失、データエラーまたは費用(契約、不法行為(過失を含む)、補償、法定義務の違反、その他を問いません)、または収益の損失、利益の損失を含む間接的、付随的または結果的損害、ユーザー様または第三者によるAPIの使用または使用不能(かかる使用が許可されているか否かに関わらず)に対して 当社は直接または間接的にユーザー様の使用または使用不能から生じるいかなる金額にも責任を負いません(かかる使用が許可されているか否かにも関わらず)。疑義を避けるため、ユーザー様は、ユーザー様がAPIの使用を許可した第三者またはAPIクライアントの行為または不作為について、引き続き責任を負うものとします。
3. APIを提供した後でも、当社は、以下の場合があります:
(1) 当社独自の製品またはサービスを開発し、その一部がユーザー様のAPIクライアントと同一または類似の機能を提供する可能性があること。
(2) ユーザー様への事前の通知なしに、いつでもAPIまたはAPIへのアクセス方法のいずれかを変更すること。
4. 否定的な行為
(1) ユーザー様は、ユーザー様のAPIクライアントが不正なコードを含んでいないことを表明し、保証するものとします。
(2) ユーザー様またはユーザー様のAPIクライアントは、APIまたはAPIを提供するサーバーもしくはネットワークを妨害または混乱させてはならないものとします。
(3) ユーザー様またはユーザー様のAPIクライアントは、APIまたはサーバーの脆弱性を利用またはテストし、不正または悪意のあるスクリプト、コード、コマンド、クエリーまたはリクエストを仕込み、またはAPIを通じて不正なコードを導入してはなりません。
(4) ユーザー様またはユーザー様のAPIクライアントは、サーバー、API、サービスデータ、またはサーバーを使用して保存または送信されるその他のデータもしくは情報のセキュリティを侵害する、または侵害するおそれのある方法でAPIまたはサービスデータを使用してはならないものとします。さらに、ユーザー様は、以下のことを行ってはならず、また、行おうとしてはならないものとします。
(a) 本サーバーまたは API の機能、特徴、セキュリティ制御を妨害、変更、または無効化すること。
(b) サーバーまたはAPIの保護機構を破壊、回避、迂回、削除、無効化、またはその他の方法で回避させること。
(c) サーバーまたはAPIのソースコード、基本概念、アルゴリズム、構造または組織をリバースエンジニアリング、逆コンパイル、逆アセンブルまたは輸出すること。
(5) ユーザー様またはユーザー様のAPIクライアントは、本プラットフォーム上の機能またはクライアントを含むがこれに限定されない、当社が提供する製品またはサービスをコピーしたり、当社の製品およびサービスのユーザー体験と競合または代替することを試みてはならないものとします。
(6) ユーザー様またはユーザー様のAPIクライアントは、API、サービスデータ、サーバーの可用性、性能または機能を監視するため、または同様のベンチマークを目的としたAPIまたはサーバーの使用またはアクセスをしてはならないものとします。
(7) ユーザー様またはユーザー様のAPIクライアントは、いかなる場合においても、ユーザー様のAPIクライアントを通じて、またはその他の方法で、本サービスまたはその一部、APIまたはサービスデータを再パッケージまたは再販売してはならないものとします。
(8) ユーザー様またはユーザー様のAPIクライアントは、いかなる場合にも、他者の知的財産権を侵害または不正利用する方法、または適用される法令に違反する方法で、APIまたはサービスデータを使用してはならないものとします。
(9) ユーザー様またはユーザー様のAPIクライアントは、APIを商業的に利用することはできません。
5. APIおよびサービスデータの利用
(1) ユーザー様がAPIを使用する権利は、使用上の制限を含む追加条件(各APIの個別のAPIドキュメントを参照)の対象となり、ユーザー様への事前通知なしに、当社が随時変更することがあります。
(2) ユーザー様のAPIキーは、当社がユーザー様のAPIへのアクセスを確認する唯一の方法です。ユーザー様は、上記のリスク開示を読み、ユーザー様のAPIキーを第三者と共有、発行または開示することに伴うリスクを理解したものとします。
(3) ユーザー様は、ユーザー様のAPIキーのセキュリティおよびそれに起因する損害について、単独で責任を負うものとします。当社は、ユーザー様のAPIキーを使用して第三者が生成した指示またはコマンドの実行について、一切の責任を負いません。
(4) ユーザー様は、ユーザー様のAPIキーを介してAPIまたは本サービスのデータが不正に使用された場合、直ちに当社に通知することに同意するものとします。
(5) ユーザー様は、当社が、本サービスの改善や本規約の遵守のため、またはセキュリティのために、ユーザー様のAPIの利用を監視し、その利用状況を追跡することに同意します。
(6) ユーザー様は、本APIAの遵守状況を確認し、当社サービスまたは当社ユーザー様に影響を与える可能性のあるセキュリティ上の問題を特定するために、当社が必要と合理的に判断する範囲で、ユーザー様のAPIまたはAPIクライアントの使用を監査することがあることに同意します。ユーザー様は、かかる監査に協力し、ユーザー様のAPIまたはAPI Clientの使用が本APIAを遵守していることを示す証拠を提供することに同意するものとします。ユーザー様が当該監査への協力を拒否した場合、または監査によりAPIが本APIAの条件に違反する方法で使用されていることが判明した場合、あるいは当社のサービスまたは当社のユーザー様にセキュリティ上の脅威をもたらすと当社が独自の裁量で判断した場合、当社はユーザー様のAPIへのアクセスを直ちに終了する権利を有します。
(7) ユーザー様は、APIを利用する際に、APIクライアントの身元を偽ったり、偽装したりしてはならないものとします。ユーザー様がAPIクライアントの身元を偽り、または偽装した場合、当社はユーザー様に事前に通知することなく、ユーザー様のAPIの利用を制限する権利を有することに、ユーザー様は同意するものとします。
(8) ユーザー様は、当社が公表する技術仕様およびその他の仕様(当社ウェブサイト上のすべてのセキュリティ要件および手順を含む)に従って、ユーザー様のAPIクライアントにAPIを使用させることに同意し、これを実行するものとします。
6. APIドキュメント
(1) 当社は、当社の単独の裁量により、ユーザー様に事前に通知することなく、いつでもAPIドキュメントを変更することができるものとします。
(2) 当社は、当社の単独の裁量により、APIドキュメントを更新することなく、またユーザー様に事前に通知することなく、APIの利用方法を変更することができるものとします。
(3) 当社は、APIに関する制限を追加することに書面(承諾可能な電子メールによる)で同意することができ、この場合、当社が当該同意を取り消すか、APIドキュメントが変更されるまでは、追加された制限が適用されるものとします。APIドキュメントと本APIドキュメント間に矛盾がある場合は、本APIドキュメントが優先されるものとします。
(4) 当社は、第三者ベンダーがお客様のAPIを確認した上で、当該修正を要求し、またはユーザー様の承認を得た場合、利用制限およびAPI制限を修正することができます。
7. 免責事項
(1) ユーザー様は、以下のことから直接的または間接的に生じるすべての責任、損害、費用(弁護士費用を含む)および経費について、当社を免責するものとします。
ユーザー様のAPIの使用に関連して第三者から提起されたあらゆる請求。
ユーザー様の本APIの使用に起因または関連して発生した、システムの障害またはダウンタイム、および/またはデータまたはソフトウェアの損失または破損のいずれか。
ユーザー様による他者の権利の侵害
第三者がユーザー様のAPIクライアント(APIを使用して開発されたもの)またはユーザー様が提供する派生分析もしくはアプリケーションを使用したことに関連して、第三者が提起したクレームすべて。
(2) 本APIおよび本APIのすべての出力ファイルおよび実行ファイルに関するすべての知的財産権、権原および利益は、当社の所有物です。ユーザー様は、当社の書面による事前の承認がない限り、APIに関連して当社に帰属するいかなる知的財産権も行使することはできません。
8. APIアクセスの一時停止または終了
(1) 当社は、理由の如何を問わず、ユーザー様に事前に通知することなく、本契約を終了し、またはユーザー様のAPIへのアクセスを停止することができるものとします。かかる終了または停止があった場合、ユーザー様は直ちにAPIの使用を中止するものとし、当社は、関連する第三者(ユーザー様からAPIキーの通知を受けた第三者を含みます)とのみ連絡を取り、ユーザー様のAPI使用権の終了を通知することができるものとします。
(2) 免責条項および補償条項、ならびに終了または終了の結果を有効にするために必要な本規約のその他の規定は、本APIAおよび当社の利用規約の終了後も存続するものとします。
コメント
0件のコメント
サインインしてコメントを残してください。